内外輸送株式会社

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液体危険物物流のパイオニア
“老舗”内外輸送株式会社

内外輸送株式会社(旧社名 アルコール輸送株式会社)は、1938年(昭和13年)日本政府の命を受けて、専売アルコールの流通管理体制を確立するために発足しました。その後長い歴史の中で経験値を上げ、『安全・安心・信頼』をモットーに、工業用アルコール・酒類原料用アルコールのみならず、石油化学製品、液体毒物劇物及び高圧ガスの保管・輸送や様々な荷姿変更(流通加工)を行う高品質なサービスを提供します。

Services

タンク保管業

屋外タンクへのアルコール・石油化学製品等の液体危険物(消防法第四類)や液体毒物劇物の保管及び屋外タンクからタンクローリー・IBC・ドラム缶・小缶等への充填作業を行います。また、保温、加温、チッソパージ等、様々な貨物の性状・規格及びニーズに合わせた最適な設備を保有しており、最新の分析機器を活用し高い品質管理を行うと共に、安全対策にも積極的に取り組んでいます。
横浜・名古屋(㈱サンラックス)・大阪・広島の国内4箇所の事業所は主要港からのアクセスが良く、国内各地及び海外との配送拠点として優れた立地条件を有し、効率的な物流の提案を行います。

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倉庫業

危険物倉庫(定温・冷蔵・毒物劇物)、高圧ガス倉庫、普通品倉庫(定温・冷蔵・毒物劇物)を保有しており、性状・規格及びニーズに応じた設備により、様々な商品に対応出来ます。また、ドラム缶からタンクローリーへの移し換え(抜缶作業)やISO タンクコンテナ・タンクローリーからIBC・ドラム缶への充填、一斗缶・ペール缶等への小分け作業、貨物の温度管理(ドラム缶加温作業)等、あらゆるご要望にお応えします。

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輸送業

国内全域を網羅するネットワークを構築しており、アルコール・石油化学製品等の液体危険物をタンクローリー・タンクセミトレーラ・ISO タンクコンテナを使用した大型輸送とウイングトラック等を使用したIBC・ドラム缶・一斗缶・ペール缶等の小ロット輸送を熟練したドライバーが安全・高品質に行います。また、国内主要港を結ぶタンカー輸送やコンテナ船・RoRo船を利用した出荷地から納品先に至る陸海複合一貫輸送にもお応えします。

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News

ニュース一覧

Company

社名
内外輸送株式会社
本社
横浜市鶴見区大黒町3番100号
TEL 045-501-1123
創業年月日
1938年(昭和13年)2月28日
事業内容
  • 保管業
    液体危険物タンク、液体毒物劇物タンク、アルコール専用タンク
  • 倉庫業
    危険物倉庫(定温・冷蔵・毒物劇物)、高圧ガス倉庫、普通品倉庫(定温・冷蔵・毒物劇物)
  • 輸送業
    タンクローリー、タンクセミトレーラ、トラクタヘッド、シャーシ、背低タイプローリー、ウイングトラック、平ボディトラック、ISO タンクコンテナ、IBC、他
資本金
1億円
代表者
代表取締役社長 宮川 靖嘉
取引銀行
三菱UFJ銀行 新丸の内支店
みずほ銀行 本店
株主
セントラル・タンクターミナル株式会社 open_in_new
提携先
株式会社サンラックス(本社 名古屋市)
アルコールに関して、中部地区でのビジネスパートナーとして業務提携しています。

Locations

本社

  ISO-9001:2015
  AEO「特定保税承認者」

  〒230-0053 横浜市鶴見区大黒町3-100
  TEL 045-501-1123

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横浜支店

  ISO-9001:2015
  AEO「特定保税承認者」

  〒230-0053 横浜市鶴見区大黒町3-100
  TEL 045-501-1121

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大阪支店

  ISO-9001:2015

  〒592-8331 大阪府堺市西区築港新町2-9
  TEL 072-244-2252

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広島支店


  〒731-4325 広島県安芸郡坂町鯛尾1-2-1
  TEL 082-884-1311

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名古屋
〔業務提携先〕株式会社サンラックス
  ISO-9001:2015


お問合せ先:
  内外輸送(株) 本社 営業部
  TEL 045-501-1122

History

内外輸送株式会社の発足には、アルコール専売制度の制定との密接な関連があります。海外からの石油輸送が困難になると予想した当時の政府が液体燃料の自給確保を目的として、1937年(昭和12年)4月にアルコール専売法が施行、更に1938年(昭和13年)4月に揮発油およびアルコール混用法が施行され、当時大蔵省所轄のアルコールを千葉酒精工場、他政府工場(全国で5箇所。後の昭和16年度末に全国13箇所となった)で製造することになり、アルコールの製造が本州と九州に分布したことで、アルコールの輸送と保管の業務が不可欠となりました。そこで、流通管理体制を確立するため日本国政府の要請を受け小幡鐵介(日本通運 常務)が中心となり、橋本圭三郎(日本石油 社長)、藤山愛一郎(大日本製糖 社長)らの協力のもと、1938年(昭和13年)2月28日『アルコール輸送株式会社』として東京駅前の丸ビルに本社を置き創業。北は樺太、南は台湾まで、全国に64箇所の拠点を開設しました。そして、戦後の困難な時期を乗り切り、1947年(昭和22年)5月22日広く内外に発展する様にとの意味と期待を込め、現商号『内外輸送株式会社』に改称しました。

2018年(平成30年)2月
創立80周年を迎える
2009年(平成21年)10月
東京都千代田区の帝国ホテルタワーに東京オフィスを開設
→ 2024年(令和6年) 3月
「内幸町一丁目街区再開発プロジェクト」
 による帝国ホテルタワー取り壊しのため
 クローズ
2006年(平成18年)8月
横浜支店大規模整備を完了
2000年(平成12年)10月
本社を横浜支店構内に移転
1996年(平成8年)9月
丸ビル建て直しの為、本社を大手町ビルに移転
1970年(昭和45年)9月
内航運送取扱業登録
1963年(昭和38年)9月
新倉庫業法により営業許可
1947年(昭和22年)5月
商号をアルコール輸送株式会社から現称に変更
1939年(昭和14年)2月
通運事業免許取得
1938年(昭和13年)11月
貨物自動車運送事業免許取得
1938年(昭和13年)2月
政府の要請を受けて、専売アルコールの流通管理体制を確立するために発足本社を東京都千代田区の丸の内ビルヂング(丸ビル)に置く

1940年(昭和15年)

熊本県肥後大津アルコール政府工場にて、内外輸送株式会社の前身であるアルコール輸送株式会社時代のアルコール専用タンク車(20t・25kl積)。

1947年(昭和22年)

アルコール専売十周年記念として、昭和天皇のご臨席を仰ぎ、アルコール工業展を開催。

1957年(昭和32年)

アルコール専売事業20周年たばこ(大阪局式典実施)。

1962年(昭和37年)

アルコール専売事業25周年たばこ(ピース)。

1970年(昭和45年)

当時は横浜支店構内に東海道本線からの引込側線があった。国鉄民営化により廃止となったが、内外輸送の原点でもある車扱輸送。

1998年(平成10年)

新潟臨海鉄道 太郎代駅にて、メタノール、アセトンの貨車積作業。